対立組織の幹部を射殺した罪に問われている指定暴力団道仁会のナンバー3だった男の初公判が16日開かれ、男は無罪を主張しました。
殺人などの罪に問われているのは、指定暴力団道仁会の坂本康弘被告(70)です。
起訴状によりますと坂本被告は2008年9月、ほかの組員3人と共謀し、大牟田市の路上で当時、対立関係にあった「九州誠道会」の幹部、井場徹会長補佐(当時50)の胸や腹をけん銃で撃って殺害したとされています。
16日の初公判で、坂本被告は起訴内容について「すべて違っていますね」と述べ、無罪を主張しました。
一方、検察は「坂本被告が組内で殺害の実行役を募り指示したほか、襲撃の実行を急かしていた」と指摘しました。