新潟のブランドイチゴ『越後姫』の出荷が始まっています。去年夏の高温の影響などが心配されましたが、甘さと酸味を兼ね備えたイチゴに仕上がったと生産者は太鼓判を押しています。
【齋藤正昂リポート】
「1月15日は語呂合わせで“イチゴの日”。柏崎市の農業用ハウスでは新潟が誇るブランドイチゴ、越後姫が実っています」
JAえちご中越では昨年末に越後姫の出荷が始まりました。
JAえちご中越管内では33.1アールで越後姫を栽培していて、そのうちの約8割、25.6アールを柏崎市が占めています。
去年は夏の高温の影響などで苗の生育が遅れましたが、肥料と水やりの工夫に加え、十分な日照を確保できたことから、生産者は「甘さと酸味を兼ね備えたイチゴに仕上がった」と太鼓判を押します。
【JAえちご中越越後姫生産部会 飛田明俊 部会長】
「花数が若干減ったかなというところだが、その分一つ一つの実はおいしい実ができあがっているかなと思っている」
その自慢の越後姫のやわらかい果肉を崩さないよう、収穫は朝の気温の低い時間帯に、なるべく実に触らないように行っています。
【JAえちご中越越後姫生産部会 飛田明俊 部会長】
「われわれは難しいが、食べている人はやわらかさがおいしいと思うので、食べてもらう方のところまで傷みなく、おいしい状態で出荷できるように心がけている」
【齋藤正昂アナウンサー】
「柏崎でとれた越後姫をいただきます。果肉がやわらかい。越後姫の甘酸っぱさが口いっぱいに広がって、何個でも食べられそうなくらいおいしいです」
まだ、店頭に並んでいる越後姫は多くありませんが、2月上旬に一度目の出荷のピークを迎えるということです。
【JAえちご中越園芸特産課 高橋紀裕さん】
「(価格は)平年並みか、やや高い傾向にあるかと思うが、これからイチゴがとれはじめてくると、だんだんと値段のほうも落ち着いてくると思う」
【JAえちご中越越後姫生産部会 飛田明俊 部会長】
「今まで食べたことがある方もそうでだし、まだお手に取っていない方も、ぜひ一度味わってみていただけたらと思っている」
JAえちご中越では6月末までに約5tの越後姫の出荷を見込んでいます。