東京・杉並区のアパートで強制執行に訪れた男性が刃物で刺され死亡した事件で、40歳の男が現行犯逮捕されました。
現場から、広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
事件があったのは、一軒家が並ぶ住宅街の一角です。
山本宏容疑者(40)は、訪れた保証会社の従業員の男性と裁判所の執行官の2人を刃物で刺し、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。
保証会社の従業員の男性は意識不明の重体で搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。
そして、逃走した山本容疑者が確保された際の映像では、警察官に囲まれている山本容疑者の様子が確認できます。
目撃者によると、多い時で20人ほどの警察官がこの場所にいたということです。
山本容疑者は警察官に対しておとなしく対応していたということで、大きな声などは聞こえなかったといいます。
その後、パトカーに乗せられていったということです。
そして、行政代執行に訪れた際の詳細も分かってきました。
捜査関係者によりますと、執行官を含む4人が訪問し、山本容疑者が中から出てきた際に段ボールを1箱分持って出てきたということです。
そして、その段ボールから煙が出ているのを見て4人は驚き、いったん外に出て路上で待機していたところ、ぽんと爆発音が鳴ったということです。
この爆発と部屋の火災の因果関係は分かっていません。
その後、山本容疑者が包丁を持って表に出てきて2人を刺したということです。
山本容疑者は「自分の人生がもうどうなってもいいと思って刺した」「自宅を追い出されると金もないし自暴自棄になった」と話しています。
警視庁は自暴自棄になったうえでの犯行とみて捜査を進めています。