1月14日の新潟市は時折雪が降って寒くなりました。新潟県十日町市では、朝から30センチ以上の雪が降り積雪が増えています。一方で、最近「10年に一度…」の記事をよく目にしませんか?この表現に危機感を示している石黒菖気象予報士の解説です。
■早期天候情報とは?
この「10年に一度」のキーワードの元になっているのが、気象庁が発表する早期天候情報になります。
これは5日間の平均気温や平均降雪量に対して、その時期としては10年に1度程度の低温や大雪となる可能性が30%以上、と予想された時に6日前までに、地方ごとに発表されます。
この情報が発表された時点で、ここの部分だけを切り取って「10年に一度」となってしまっているんですね。
この情報だけでは、どこでどのくらいの量の雪が降るかというのは全く分かりませんので、私はこの表現を使いません。ただ、発表された場合は、大雪の可能性がいつもより高まっていますので身構える、ということが必要です。
■来週20日から寒波…備えを!
そして来週の火曜日20日からこの低温と大雪に関する早期天候情報が県内を含む北陸地方に発表されています。
どうやら1週間ほど寒気が居すわる寒波になりそうなんですね。路面の凍結や雪による影響が長引く可能性があります。
日が近くなると予想降雪量など詳しい予想も発表されますので、最新の雪の情報を確認して、備えを意識してください!
15日朝の予想天気図です。冬型の気圧配置が緩んでいきますが、西から新たな低気圧が進んできまして、前線が通過するでしょう。
前線に向かって暖かく湿った空気が入ってくるので、14日より大幅に気温が上がるでしょう。明日は雪を溶かす雨が降り、風が強まりそうですね。
15日朝までは今降っている雪や雨が残るでしょう。日中も山形県境では雨や雪が残りますが、広い範囲では止んで多少日がさす所も出てきそうです。
ただ穏やかなのもつかの間でして、夜になると強めの西風に乗って前線に伴う雨雲や雷が入ってきますので夜は荒れそうです。
■15日朝の準備
雪かき:山沿い 多少必要な所も
フロントガラスの凍結:上越、中越は平地含め可能性あり