1月13日は「あんぽ柿の日」。福島の冬の味覚「あんぽ柿」の出荷が最盛期を迎えるなか、新しい取り組みも始まっている。

■福島の冬の味覚「あんぽ柿」
福島県伊達市梁川町五十沢(いさざわ)地区にある農業生産法人「種まきうさぎ」。年末から出荷の最盛期を迎えている。「あんぽ柿」発祥の地とされる五十沢地区の「いさ(=13)」にちなんで1月13日は「あんぽ柿の日」に認定されている。
「種まきうさき」ではきょうも約7000個のあんぽ柿を出荷。例年よりも小粒なものが多くなっているが、甘みが強く仕上がっているということだ。
農業生産法人・種まきうさぎの岡崎靖取締役は「まわりはしっかり中はとろっとして美味しいあんぽ柿になってます。ぜひ皆さんにいっぱい食べてほしいです」と話す。(※「崎」は正式にはたつさき)

■新幹線で輸送・東京で販売
一方、JR福島駅に到着した新幹線に次々と運び込まれていたのが、伊達のあんぽ柿と福島県産のイチゴ「ゆうやけベリー」だ。「あんぽ柿」の日に合わせて福島の冬の味覚をPRするため東京駅や新宿駅などで販売される。
JAふくしま未来の三津間一八代表理事組合長は「あんぽ柿いま最盛期なんですけども、この寒さで非常に美味しく出来上がっております。ぜひ首都圏の皆さんに食べていただきたいと思っております」と話す。

高級な和スイーツとしても知られる「あんぽ柿」だが、県の調査では買い求める人の約9割が60代以上という結果が…。
このため幅広い年代にあんぽ柿を知ってもらおうと新たな取り組みも始まっている。

■ガチャガチャにあんぽ柿
11日と12日の2日間、道の駅ふくしまに設置されていたのが…。
大きなカプセルトイに入っている景品は、あんぽ柿を使ったゼリーやようかん、そしてあんぽ柿とまさに柿尽くし。普段あんぽ柿を手に取る機会がない年代にもそのおいしさを知ってもらうことが狙いだ。
子どもたちは「(ガチャガチャ何当たりましたか?)柿あたりました」「(どんな味?)甘かった」「2等のゼリーセットが当たりました。当たって嬉しかったです」と話す。

あんぽ柿の出荷は3月末まで行われ、県内外の直売所や百貨店などで販売されるということだ。

福島テレビ
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