宮城県白石市では新春恒例の消防出初め式が行われました。
1月12日は、去年5月に落下事故が起きた伝統のはしご乗りが、事故後、初めて人前で披露されました。
12日の出初め式には、白石市の消防団員、およそ500人が参加しました。
はじめに山田裕一市長が、「地域防災の要として有事の際には救助活動や警戒活動に取り組んでほしい」と激励しました。
この後、2001年から続く伝統のはしご乗りも披露されました。
このはしご乗りは、高さ7メートルのはしごの上で、団員が命綱をつけずに、次々と妙技を繰り出し、防火を誓うものです。
白石市では、去年5月にはしごの上から団員が落下し重傷となった事故を受け、補助に入る団員を増やすなど、安全対策を強化したということです。
12日の出初め式が、事故の後、初めて人前で披露する場となりました。
白石市消防団伝統階子乗り隊 組頭 制野喜代美さん
「心配をかけたことはすごく申し訳ないという思いだった。自分たちが一生懸命やることで、市民の人たちに消防団の意気込みとかが伝わるといいな」
一方、白石市内の消防団員の数は、少子高齢化などの影響で年々、減少しているということです。