日本自動車工業会(自工会)など自動車の業界団体の新年祝賀会が6日都内で開かれ、1日付けで自工会会長に就任したトヨタ自動車の佐藤恒治社長が記者団の取材に応じた。
佐藤会長は、自動車業界の変化が激しい中での自工会会長への就任について「責任は非常に大きい」とした上で、「いろいろ議論するよりもまず行動し、現場で汗をかいて何かを変えていくことをやっていく」と話した。
また、2026年の経済のキーワードを問われ「国際競争力」を挙げた。
「エネルギー環境や政治経済の状況が、地域ごとに大きく変化する中、いかに地域への対応をし、日本の勝ち筋をどう見つけていくか。単にコスト競争に陥るのではなく、いかに日本の自動車産業の活性化を促しながらサステナブルなビジネスモデルにしていくかが大事だ」と述べた。
一方、同じ会場でホンダの三部敏宏社長も記者団の取材に応じ、国際情勢が緊迫化する中で「新たな自動車のサプライチェーンの考え方が必要だろう」と話し、「自動車会社単独でできる時代ではない」「特定の自動車会社でもなく、ホンダにとっていい関係ができればやっていこうと思う」と強調した。