秋田市は、クマ被害防止対策として「公務員ハンター」の募集を開始しました。市の任期付き正職員として有害鳥獣の駆除などを担います。

「公務員ハンター」は、狩猟の免許や専門知識を持つ自治体職員で、市町村の判断により市街地で銃を使ってクマを駆除する緊急銃猟などで大きな役割を果たすことが期待されています。

秋田市は、12月23日から「公務員ハンター」の募集を開始しました。

市によりますと、わな猟免許と第一種銃猟免許を持ち、銃砲所持の許可を受けていることが応募の条件です。

任期は2026年4月1日から2029年3月31日までの3年間で、クマをはじめとする有害鳥獣の駆除や被害状況の調査、被害防止に向けた農家などへの指導業務を担います。

募集期間は2026年1月30日までで、市のホームページで受け付けています。

秋田テレビ
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