12月22日時点の岩手県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は4年3カ月ぶりに1リットルあたり153円台となりました。
石油情報センターによりますと、22日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は1リットルあたり153.3円で、前の週から22.2円下がり6週連続の値下がりとなりました。
政府は1リットル当たり25.1円の暫定税率が年内で廃止された際に混乱が生じないよう、12月11日から石油元売り会社への補助金を同じ額に引き上げていて、石油情報センターでは「補助金の増額分が小売価格に反映された。年内は横ばいか小幅な値動きになる」と分析しています。
一方、県内の灯油の店頭価格は、18リットルあたり2106円で、5週ぶりの値下がりとなりました。