中国地方整備局などは24日午後、中国地方で、25日夜から26日にかけて大雪となる恐れがあるとして、大雪時の車での外出に注意を呼びかけました。

中国地方整備局や気象庁広島地方気象台などによりますと、中国地方では、25日夜から26日にかけて今季一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まるため、中国山地を中心に大雪になる見込みです。

降雪のピークは26日午前中と予想され、広島県、鳥取県、島根県、岡山県では、雪雲が発達して同じところで降り続いた場合、警報級の大雪となる可能性があるということです。

中国地方整備局などでは、大雪時の車での外出に注意するよう呼び掛けるほか、やむを得ず外出する場合は、燃料を満タンにし、冬用タイヤの確実な装着、チェーンの携行と早めの装着、スコップや砂などの冬用装備の携行を求めています。

また近畿方面から山陰方面、九州方面から近畿方面に向かう方は、最新の情報をもとに山陽側への広域迂回を呼びかけています。

なお、積雪・凍結した道路ですべり止めの措置をとらない運転は法令違反になるということです。

テレビ新広島
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