2025年7月に行われた参院選の選挙ポスターをめぐり、名誉毀損の疑いで書類送検されていたNHK党の立花孝志党首や、落選した前田太一氏などあわせて3人について、仙台地方検察庁は12月24日付で不起訴処分としました。
不起訴処分となった3人は、7月の参院選でNHK党から立候補した前田太一氏の選挙ポスターに、対立候補の立憲民主党・石垣のり子氏の週刊誌報道に関する内容を記載。
県警は3人を石垣氏に対する名誉毀損の疑いで書類送検していました。
3人について、24日、仙台地検は「公訴を維持するに足りる証拠を収集するに至らなかった」と説明し、不起訴処分としました。
石垣氏は「承服できない」として、近く、仙台検察審査会に審査申し立てを行う意向を明らかにしています。