宮城県石巻市内の小学校に勤務していた30代の男性教師が、10代の女性にわいせつな行為をしたとして、宮城県教育委員会は、懲戒免職の処分としました。一方、別の教師2人も、テストを実施せずに成績評価を行ったなどとして、懲戒処分を受けています。
懲戒免職の処分を受けたのは、石巻市内の公立小学校に勤務していた37歳の男性教師です。
県教育委員会によりますと、男性教師は、2023年10月から11月ごろ、石巻市内の建物内で面識のある18歳未満の女性にわいせつな行為をしたということです。
この男性教師は、2025年10月、女性に性的暴行を加えたとして逮捕され、その後、不起訴処分となっています。
一方、特別支援学校に勤める43歳の男性教師は、2023年12月、名取市内の商業施設の駐車場で、車を駐車しようとした際、歩行者をはねてけがをさせたとして、停職1カ月に。
小学校に勤める24歳の男性教師は、過去、テストを実施せずに成績評価を行ったなどとして、減給3カ月の懲戒処分を受けました。