都城市の高齢者施設で結核の集団感染があり、12月23日までに入所者や職員など15人が感染しました。
県によりますとことし9月、都城市の70代の男性が発熱の症状を訴え医療機関を受診したところ、肺結核と診断されました。
また、この男性が入所する都城市の高齢者施設で働く20代男性も肺結核と診断されました。
その後都城保健所が施設の入所者や職員など80人を検診したところ、きょうまでに15人の感染を確認、このうち8人が、結核を発症したということです。
感染した15人については医療機関での治療や保健所での検診を行っていて、感染拡大の恐れはないということです。