22日、長崎県西海市の長崎バイオパークでは、カピバラたちが露天風呂を楽しみました。
KTN記者
「冬至にはゆず湯に入る風習がありますが、カピバラたちが楽しんでいるのは“ザボン湯”。温かくて気持ちよさそうです」
カピバラのザボン湯は、カピバラたちに冬の気分を味わってもらおうと、20年ほど前から毎年この時期にしています。
観光客は「温かそう」
観光客は「とってもゆったりしていて、こっちもゆったりした気分になる」
南国生まれで寒さに弱いため、露天風呂が大好きなカピバラたちですが、22日は気温が少し高かったせいか、ひなたぼっこの方がよかったのかもしれません。
ザボン湯は長風呂が趣味の「くりーむ」がほぼ独占、お湯の中でお腹も満たして表情も満足げです。
長崎バイオパーク 十九本 美里 さん
「カピバラたちはザボンを気にする様子もないが」
「ザボンとカピバラと風呂に入っている様子を見て気持ちよくなってほしい」
カピバラのザボン湯は、12月28日まで見ることができます。