アメリカのトランプ政権は18日、抽選で永住権を得ることができる制度を一時停止することを発表しました。
ノーム国土安全保障長官は、12月13日にロードアイランド州のブラウン大学で起きた銃撃事件のポルトガル人の容疑者について、「移民多様化ビザ制度で永住権を得て、2017年に入国した」と指摘し、「決して入国を許されるべきではなかった」と非難しました。
トランプ政権はこれを理由に、抽選で永住権を得ることができる「移民多様化ビザ制度」を一時停止すると発表しました。
ノーム長官はSNSで「これ以上アメリカ国民が被害を受けることがないよう一時停止する」と説明しています。