日銀は政策金利を0.75%程度に引き上げる追加利上げに踏み切りました。
日銀は、19日まで開いていた金融政策決定会合で政策金利を現在の0.5%程度から0.75%程度に引き上げることを決めました。
利上げは、2025年1月以来で0.75%の金利水準は30年ぶりとなります。
トランプ政権の関税政策が企業収益に与える影響は限定的で、2026年の春闘でも、高い水準の賃上げが実現するとの見方が強まっていることを踏まえて、利上げを決めたとみられます。
植田総裁は19日午後の会見で、決定の背景などについて説明を行う見通しですが、今後の利上げをめぐって言及があるかに市場の関心が集まっています。