今年1年を締めくくる一番人気の物産展が福岡市で始まりました。
◆記者リポート
「海鮮をたっぷり使ったかまぼこ揚げ、良い香りです。いただきます。プリプリ絶品ですね。北海道展、始まります」
北海道産の牛乳をたっぷり使ったソフトクリームと、イチゴがゴロゴロ入った濃厚パフェに…
正月に欠かせない新鮮なイクラやカズノコなどの海の幸。
福岡市の「大丸福岡天神店」で17日から始まった「冬の北海道展」では、九州初出店を含む45店舗が自慢の味を販売しています。
今回の目玉は、北海道産のジャガイモとサツマイモを使った「ほっこりおいも特集」です。
地元の名産品種「キタアカリ」で作ったじゃがバターの上にトッピングされたのは、函館産の特製イカの塩辛です。
◆記者リポート
「いただきます。おいしい最高です。キタアカリが甘めのジャガイモなのでこの塩辛の塩が合いますね、まろやかにもなっておいしい」
さらに、九州初出店となる新千歳空港で大人気のフライドポテト専門店も。
手切りで仕上げた不揃いのフライドポテトは、外はカリカリ、中はホクホク、素材の旨味をそのまま味わえます。
◆来場客
「北海道のおいしいイモができたてで食べられるのでとてもいい」
◆来場客
「うれしい。海鮮だけではなくて選べるので」
一方、北海道展といえばお弁当を目当てに来る人も多いはず。
注目は、大丸が天神に出店した年「1975年」にかけた「1975円弁当」。
50周年の特別企画で、イクラやウニ、ホッキ貝など新鮮な魚介を詰め込んだ「北の海の幸弁当」や、北海道産のステーキと黒毛和牛のハンバーグを盛り合わせた肉好きも大満足の弁当が取り揃えられています。
◆来場客
「具だくさんで安いと思う」
◆来場客
「全部おいしそうだなと思いながら、全部買いたくなってしまう」
このほか、北海道産のバターやチーズなどを使ったオリジナルスイーツも勢ぞろいしています。
1年を締めくくる冬の北海道展は12月30日まで開かれています。