鹿児島市で小中学生向けの野球教室が開かれ、元プロ野球選手たちが子供たちに野球の楽しさを伝えました。
この野球教室は中日ドラゴンズの監督を務める井上一樹さんの母校・鹿児島商業高校のＯＢらが鹿児島の子供たちに野球を好きになってもらうとともに、井上監督を鹿児島から応援しようと実現したものです。
指導にあたるのは、野球日本代表で投手コーチを務めている吉見一起さんや川上憲伸さん。それに和田一浩さんと、いずれも中日ドラゴンズで活躍したレジェンドたちです。
３人は県内の小中学生あわせて約１００人を前に、キャッチボールやゴロの捕球、バッティングなど野球の基礎技術を丁寧に指導していました。
野球教室に参加した中学２年生
「軸足を垂直にしたらコントロールがうまくいくということと、球速を上げるめに押す感覚を大事にすることが印象に残った」
元中日ドラゴンズ・吉見一起さん
「思ったより上手な子が多いし、真剣な目でこっちを見てくれてありがたい」
