和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、来年の干支「午」の大絵馬がかけられました。
神職によって運ばれてきたのは、タテ2.6メートル、ヨコ3.6メートルの来年の干支「午」の大絵馬です。
熊野那智大社の宮司が描いたもので、那智の滝を背にして白馬が躍動しています。
ことしの干支「巳」から「午」にかけ替えられお祓いが行われると、境内には新年のムードが漂い始めました。
【熊野那智大社・男成洋三宮司】
「この絵馬に書きましたように、力強く、来年は飛躍するような年になってもらいたいなと思っております」
【訪れた人】
「私、午年(生まれ)やで、ちょうどええなと思って、あの馬のように跳ねられたらいいかなと思います」
参拝客たちは、ひと足早い新年の雰囲気を楽しんでいました。