12月15日から全国一斉に2026年の年賀状の受け付けが始まり、岩手県盛岡市内の郵便局ではセレモニーが開かれました。

盛岡中央郵便局で開かれたセレモニーには、近くにある盛岡幼稚園の園児27人が参加しました。

午前9時に受け付けが始まると園児たちは自分で書いた年賀状を15日から設置された専用の大きなポストに入れていました。

園児は「おばあちゃんにいつも洋服くれてありがとうと書いた。元気でいてほしい」「おじいちゃんおばあちゃんに1月の3日に遊ぼうねって、お餅の絵を描いた」と話していました。

15日は朝から行列ができるほど多くの人が訪れ、次々と年賀状を投函していました。

日本郵便によりますと、SNSの普及などの影響で、2025年の元日に配達された年賀状は391万通と14年連続の減少となりました。

盛岡中央郵便局 矢野守総務部長
「年賀状であいさつをするというのは根強く残っていると思うので、継承していけるようにこれからも取り組んでいく」

年賀状は12月25日までに投函すると元日に届くということです。

(岩手めんこいテレビ)

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