愛媛県の放送会社・南海放送にカメラマンとして勤務していた関連会社の男性が、松山市の道路で女性にわいせつな行為をした疑いで逮捕されていた事件で、松山地検は15日、容疑を暴行などに切り替えたうえで、男性を不起訴にしました。
不起訴になったのは南海放送でカメラマンとして勤務していた男性(33)です。
男性は今年8月21日未明に松山市枝松の道路で、1人で歩いて帰宅していた市内の女性(10代)に後ろから抱きついた不同意わいせつの疑いで逮捕・送検されていました。
松山地検は男性の容疑を暴行と県迷惑行為防止条例違反に切り替えて捜査を進め、15日付で不起訴にしました。理由は「証拠関係に照らして」としています。
事件を受けて男性が所属していたRNBコーポレーションは11月15日付で「被害者をはじめ、関係するみなさまに多大なご心痛やご迷惑をおかけし心よりお詫び申し上げる」と謝罪しました。
また「賞罰規定に抵触する不適切な行為に及んだため、行為者を厳罰に処する」として、11月19日付で男性を懲戒解雇しています。
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