12月15日の岩手県内は急速に発達した低気圧の影響で風が強まり、海上では大しけとなっています。
強風の影響で大船渡市では倒木が発生し通行止めが続いています。

急速に発達した低気圧の影響で県内では14日の夜から県の南部を中心に強い風が吹いています。

最大瞬間風速は奥州市若柳で27.1m、大船渡で25.2mを観測し、大船渡市赤崎町では風によって倒れた木が電線にかかり電柱が根元の部分から折れる被害がありました。

これにより市道・蛸ノ浦合足線の約500mの区間が通行止めとなっているほか、周辺地域で最大146軒で一時停電となりました。

現在(午前11時半時点)停電は全て解消しましたが、通行止めの解除のめどは立っていません。

県内ではこのほか午前6時時点で田野畑村でも倒木の被害が1件報告されています。

県内はこのあとも風が強い状態が続く見込みで、海上では昼過ぎにかけて暴風や高波による船舶などへの被害に警戒が必要です。

岩手めんこいテレビ
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