本格的な受験シーズンを前に、岐阜県下呂市で受験生を応援する縁起物づくりが進められています。
長さ30センチほどの小ぶりのバットにかかった「輪」。バットと同じ1本の木から彫り出しているので、“絶対に落ちない”オリジナルの合格祈願グッズです。
「かなうわバット」の発案者で、この冬は自分の孫も受験生だという河原良昭さん(80)が自宅で仕上げの文字入れを進めていて、今月中におよそ500本を完成させるということです。
河原良昭さん:
「バットのおかげで難関を突破できたとか、うれしいお言葉をたくさんいただいていますので、精魂込めて書きます」
かなうわバットは観光施設「下呂温泉合掌村」で販売されています。