三重県御浜町で、クリスマスに向けたイチゴの収穫が最盛期を迎えています。

 御浜町阿田和の古川農園では甘い香りが漂うハウスの中、農家の人たちがイチゴの大きさや色づきを確認しながら一つ一つ摘み取りを進めています。

 栽培しているのは三重県が開発した「かおり野」という極早生品種で、酸味が少なく甘い香りが特徴だということです。

 今年は猛暑の影響で収穫の開始が1週間ほど遅れましたが、出来は例年通りで、クリスマスを挟んで来年5月まで、およそ12トンが三重県や和歌山県に出荷されます。

東海テレビ
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