北海道・三陸沖後発地震注意情報が発表されているなか
災害に備えるための避難生活体験講座が12月14日岩手県盛岡市で開かれました。
この講座は、災害時にどう行動すべきか考えてもらおうと、岩手県盛岡市の中央公民館が開いたもので、市民12人が参加しました。
始めに、地域防災に詳しい、岩手大学名誉教授の麦倉哲さんが避難所での生活や備えについて説明しました。
この後、中央公民館が避難所になったことを想定して、避難所の運営をスムーズに行うため避難者自身ができることについて話し合いました。
参加した女性
「(避難所)では 色々問題が起こることが分かった
実際には 対応が追いつかないことも実感した」
また、段ボールベッドの組み立て体験や保存食の調理・試食も行われ、参加者は、災害への備えの大切さを改めて実感していました。