次期県議選に向けて定数や選挙区割りを話し合う、鹿児島県議会の検討委員会が開かれ、総定数は現行の51とする方向性が固まりました。
2027年4月に任期満了を迎える県議会は、次の選挙をめぐって検討委員会を立ち上げ、議員定数や選挙区の区割りについて議論を重ねています。
会議は冒頭以外、非公開でしたが、検討委員会の吉留厚宏委員長によりますと、10日は総定数を現行の51とする方向性が賛成多数で固まったということです。
議員定数等検討委員会・吉留厚宏委員長
「(総定数は)49人と51人とで何回も議論したが最後は多数をもって決した」
今後、議員定数等検討委員会では区割りについて具体的な検討を進めていくということです。