夜間の交通事故防止や飲酒運転の根絶などに重点的に取り組む、年末の交通安全県民運動が鳥取県内で12月8日から始まり、鳥取市で事故防止を呼びかけるパレードがおこなれました。
この運動は、交通量が増える年末に事故が多発する傾向にあることから毎年鳥取県が独自に取り組んでいます。
交通安全協会の会員や地元のこども園の園児など約150人が、鳥取市のメインストリート、若桜街道を行進し、交通安全を呼びかけました。
鳥取県警によると、12月7日時点で県内の交通死亡事故は15件発生していて、2024年の同時期を5件、上回っています。
鳥取警察署交通第一課・竹矢秀雄課長:
年末にかけて死亡事故は例年多くなってますので、こういう交通安全運動を周知していただいて交通安全意識を高めていただきたい。
2025年の運動は車・自転車での飲酒運転の防止や、夕暮れ時・夜間の交通事故防止、自転車利用時のヘルメット着用を重点目標に12月17日まで展開されます。