県内の女子中学生などに理系の仕事の魅力を感じてもらおうというイベントがこのほど佐賀市で開かれました。
このイベントは、女性にも理系の職業への進路を積極的に考えてもらおうと九州電力などが開いたものです。
県内の小中学生23人が参加し、小型のドローンの操縦やAIの活用など、理系に関する仕事を体験しました。
このうち、佐賀市上下水道局のブースでは汚れた水を薬剤やろ過の装置できれいにする手順を学んでいました。
【参加者】
「普段は実験できないことができてうれしかったし知らないことが知れて良かった」
【参加者】
「将来理系の職業に就きたいから参加した。動物のエサとかを開発する人」
九州電力と九州電力送配電では、従業員約1万2000人のうち1割ほどが女性で、今後、女性が活躍する場をさらに広げたいとしています。