沖縄市で22日、前方を走るトラックの荷台付近から鉄板のような物が回転しながら落下し、車の運転席側へ飛んできた。“板”は車体の右側をかすめて落下し、直撃は免れた。同じような危険な落下事故は海外でも発生し、トルコでは解体中の建物から木材が通行中の男性の頭上へ落下。幸い、男性は肩に軽傷で済んだという。
走行中の車に向かって“鉄板”が回転し落下
22日午前9時前、沖縄市でカメラが捉えたのは、前を走るトラックの荷台あたりから回転しながら落ちてくる“何か”だ。その“何か”は、運転席側に向かって飛んできた。

目撃者は「たぶん約50〜60cmの鉄板だと思う」と話す。
前方には板、左側には軽トラックがある。逃げ場のない状況で、ドライバーはとっさにハンドルを左へ切った。

板は運転席の右側をかすめ、衝突は免れた。
目撃者は「紙一重だった。車体の右側をカランカランと落ちていった」と話した。
巨大木材が頭上から落下…男性“九死に一生”
紙一重の瞬間は、トルコでも起こっていた。

男性の頭上に落ちてきたのは、人の背丈をはるかに超える長い木材だ。
男性が乗っていた電動キックボードは、地面に倒れたままだ。

別の角度からの映像を見てみると、男性は上を見上げてぼう然と立ち尽くしている。間一髪のところで直撃は免れ、肩に軽いけがをしただけで済んだという。
まさに九死に一生。木材は解体作業中の建物から落下したものだという。
(「イット!」11月26日放送より)
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