東北の伝統的な夏祭りを応援しようと、大手飲料メーカーのキリンビバレッジが11月25日、商品の売り上げの一部を岩手県に寄付しました。
25日は、キリンビバレッジの鈴木大介東北支社長が県庁を訪れ、佐々木淳副知事に寄付金17万円余りの目録を手渡しました。
キリンビバレッジは、伝統ある東北の祭りを応援しようと、2020年から毎年盛岡さんさ踊りなど6県分の夏祭りがデザインされた商品を数量限定で販売しています。
2025年は6月からの約2ヵ月間に、6県で合わせて105万本余り販売したということで、商品の売り上げから1本につき1円を東北各県に寄付しました。
キリンビバレッジ東日本統括本部東北支社 鈴木大介支社長
「素敵な岩手県に、日本全国、世界中から来られることに、役に立てば非常にうれしい」
県は寄付金を観光の振興に役立てていくとしています。