24日夜から発生した断水は影響のあった7つ市と町で給水が再開されましたが、南城市の一部地域では依然として水の出にくい状態が続いています。
大宜味村で24日未明、ダムと浄水場を結ぶ県の水道管が破裂し、本島中南部の7市町で24日夜から25日にかけて断水となりました。沖縄県によりますと、最大19万2000戸あまりで断水の影響を受けたとみられています。
26日朝までに全ての市町で給水が再開されましたが、南城市では知念・玉城・大里などの一部地域で供給量を絞って給水していて、場所によっては水が出にくい状況が続いているということです。完全復旧の見通しは立っていません。
南城市によりますと、水の使用量が増えると再び給水ができなくなるおそれがあることから、引き続き生活に支障のない範囲での節水への協力を呼びかけています。