紅葉が見頃を迎えている福井市にある国の名勝・養浩館庭園で24日、市民らが参加して落ち葉拾いのイベントが開かれました。
赤く染まるモミジやカエデ。養浩館庭園では、20種類、約220本の木々が赤や黄色に色づき見頃を迎えています。
24日の福井市内は曇り空でしたが、見上げると暗い空とは対照的に鮮やかな紅葉が一面に広がっていました。
ひとたび目線を落とすと、足元には美しい緑色の苔がしっとりと広がり、養浩館庭園ならではの情緒ある景色が楽しめます。
落ち葉拾いのイベントは、国の名勝である養浩館庭園を長く美しく保つために2022年から毎年行われています。
24日は、養浩館庭園の景観を守る活動をしている「御泉水倶楽部」のメンバーや庭師、一般の参加者など28人が参加しました。
養浩館庭園の紅葉の見頃は今週いっぱい続くということです。