杉本知事の辞職の意向発表を受けた福井県議会議員や自治体の首長からは、驚きと同時に、県政の停滞を懸念する声が上がりました。
宮本俊県議会議長：
「会見があってびっくりした。火のないところに…という意味では煙が立ったと。非常に残念だし気を付けてもらえなかったのか。新しい知事となれば停滞を招くし、大事な時期に仕事をしてもらえないのは残念だ」
三田村輝士県議：
「突然の辞任は県政に空白ができて残念だが、セクハラは大きな問題だし許せない」
細川かをり県議：
「びっくり、がっくり。信頼していただけに、こういう結末は残念で仕方ない。国とのパイプも強いのでもっと力を発揮してほしかった」
山岸みつる県議：
「正直驚き。県政のためにどうすべきか悩ましい。今日以降、県政に大きな混乱をきたす」
勝山市・水上実喜夫市長：
「大変驚いている。というのは、杉本知事は県立恐竜博物館、県立大学の恐竜学部等、福井県のイメージをものすごく上げてくれた。それに勝山市も呼応して一緒にやってきた思いを持っているのでショック」
小浜市・杉本和範市長：
「辞職する決断をされたのであれば大変残念。特に小浜は北陸新幹線全線開業に向けて、小浜全線開業の発言や、知事会、国にも働きかけをしてくれたので大変残念に思っている」
