国会で26日午後に高市内閣発足後、初めての党首討論が開かれます。
日中関係や経済対策などについて、野党党首が高市首相に1対1で迫ります。
立憲民主党の野田代表は、高市首相の国会答弁をきっかけに日中関係が急速に冷え込んだ責任を追及するとともに、政治とカネの問題なども取り上げる見通しです。
国民民主党の玉木代表は、いわゆる「年収の壁」の178万円への引き上げや議員定数削減について、高市首相の考えを問う構えです。
連立離脱によって党首討論に立つことになった公明党の斉藤代表は、非核三原則の堅持を迫る考えです。
初めて党首討論に参加する参政党の神谷代表は、スパイ防止法案への与党の対応について答弁を引き出したい考えを示しています。
党首討論は、午後3時から立憲・28分、国民・8分、公明・6分、参政・3分の持ち時間で行われます。