聴覚に障害がある人たちの国際スポーツ大会・デフリンピックの自転車競技が最終日を迎えました。
デフリンピック東京大会の自転車競技は静岡県伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで6日間にわたって繰り広げられ、最終日の11月25日はオフロードコースを周回するマウンテンバイクが行われました。
選手たちは東京五輪で使われた難関コースに苦戦しながらも力強く駆け抜け、観客たちも手話を使って応援していました。
また、25日は三笠宮家の彬子さまも競技会場を訪問され、関係者から説明を聞きながらマウンテンバイクのレースを楽しまれていました。
今大会自転車競技の日本勢では男子のロードレースで藤本六三志 選手が銅メダルを獲得しています。