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プレスリリース配信元:Agoda International Japan 株式会社

― 日本人旅行者の関心は“国内再発見”へシフト―




デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」を運営するAgoda Company Pte. Ltd.(本社:シンガポール、CEO:オムリ・モーゲンシュターン)は、2026年の旅行動向をまとめた「Agoda 2026 トラベルアウトルックレポート」を発表しました。本レポートでは、アジア地域全体の旅行者の動向から、2026年に注目される5つのトラベルトレンドを紹介しています。

調査結果によると、アジアの旅行者の間では「自国を再発見する旅」への関心が高まっており、国内の隠れた魅力や地方都市を訪れる旅行スタイルが拡大しています。

特に日本ではこの傾向が顕著で、回答者の3分の2(67%)が「2026年は国内旅行を増やす」と回答しており、アジア地域で最も高い結果となりました。前年の20%から上昇しており、旅行者の意識が“海外から国内へ”とシフトしていることが明らかになりました。これは、身近な場所でより充実した体験を求める、日本人旅行者の価値観の変化を示しています。

この調査は、アジア各国の旅行者を対象に実施されたもので、旅行者がより費用対効果を重視し、家族やパートナーとの短期旅行を増やす傾向が強まっていることも判明しました。また、「マイクロトラベル(短距離・短期間旅行)」と呼ばれる新しい旅の形や、グルメ目的の旅行、AIを活用した旅の計画など、次世代のトレンドも浮かび上がっています。

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中林さとみ(Agoda International Japan カントリーディレクター)コメント
日本はアジアの中でも特に活発な旅行市場のひとつであり、旅行者の間では“国内の定番観光地はもちろん、これまであまり知られていなかったスポットの魅力を再発見する”動きが広がっています。国内旅行の人気が高まる中、アゴダはこうしたトレンドに合わせて、よりシームレスでお得、そしてインスピレーションあふれる旅行体験を提供していきます。
お得な宿泊プラン探しや家族での短期旅行、地域の食文化探訪まで、AIを活用したスマートな機能を通じて、すべての旅をより充実したものにしてまいります。
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アジアで注目の「2026年 トラベルトレンド 5選」

1. 旅は“自分の国”から始まる:国内旅行の拡大
2026年のテーマは「旅の原点は、我が家にあり」。アジア全体で国内旅行が拡大しており、旅行者の3人に1人(35%)が「自国をより多く旅する」と回答。昨年の15%から倍増しています。 日本ではこの傾向が特に顕著で、67%の日本人旅行者が「国内旅行を増やす予定」と回答。地方や二次都市などの“隠れた名所”を訪れる傾向が高まっています。費用の安さ、情報の探しやすさが主な理由である一方、日本の地域文化や自然の魅力を再発見したいという感情的なニーズも背景にあります。


2. “食”が旅の目的の中心に
旅行の動機として「食体験」を重視するアジアの旅行者が急増。昨年6位だった「グルメ目的」が、今年はトップ3入りしました。 台湾(47%)、ベトナム(35%)、韓国(34%)が特に“食の旅好き”が多い国として挙がりました。日本でも約3人に1人(32%)が「食体験を旅行の主目的のひとつ」と回答しており、地域食文化の発見や地元グルメ巡りが旅の欠かせない要素となっています。


3. “お得感”が旅の決め手に
2026年の旅行者はこれまで以上に費用対効果を重視しています。全体の40%が「所得の6~10%を旅行に充てる」と回答し、宿泊先を選ぶ際の最重要要素は「価格(39%)」で、「立地(30%)」「口コミ(18%)」を上回りました。 日本人旅行者でも63%が「予算の範囲が旅行全体の計画に影響する」と回答しており、宿泊以外の旅全体の設計にも“コスパ意識”が広がっています。


4. 家族・夫婦での短期旅行が主流に
アジア全体で「短期・高頻度旅行」が定着しつつあります。35%の旅行者が年間4~6回の旅行を予定しており、長期休暇を取らずに、家族と気軽に思い出を作るスタイルが広がっています。日本ではこの傾向がより顕著で、日本人旅行者はアジアで最も“マイクロトラベラー”志向が強い結果となりました。1~3日の短期旅行を計画している人は59%と地域内で最多。日常から少し離れる“手軽なリフレッシュ”として、短期旅行の人気が一段と高まっています。また、日本では家族と過ごす時間を重視する傾向も強く、32%が「家族旅行」を、24%が「夫婦・カップル旅行」を好むと回答しています。

5. AIが新たな旅のパートナーに
人工知能(AI)が旅行の新しいアシスタントとして急速に普及しています。アジアでは63%の旅行者が「次回の旅行計画にAIを活用したい」と回答。 主な利用目的は、「現地スポットの検索」「翻訳」「旅程作成」など。AIを活用してより自分らしい旅を設計する旅行者が増えています。

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アゴダでは、世界600万件以上の宿泊施設、13万以上のフライトルート、30万件以上のアクティビティをワンストップで検索・予約できます。お得な宿泊プランは公式サイト(Agoda.com)やモバイルアプリで簡単に見つけることができます。


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データについて
本調査は、2025年10月にアジア9カ国・地域(インド、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾、タイ、ベトナム)で実施され、合計3,353名の旅行者を対象に行われました。



アゴダ(R)について
デジタル旅行プラットフォームであるアゴダでは、世界中600万軒以上のホテルやバケーションレンタルに加え、航空券やアクティビティなどの様々な旅行商品をお得な料金でご提供し、世界をおトクに旅するお手伝いをしています。アゴダのウェブサイトAgoda.comおよびモバイルアプリが39ヶ国語でご利用いただける他、カスタマーサポートは年中無休・24時間体制でご対応しています。
Booking Holdings(Nasdaq: BKNG)傘下の企業であるアゴダは、シンガポールの本社を中心に世界27ヶ所の拠点で7,000名以上のスタッフによって運営されており、日々、業界屈指のテクノロジーを駆使して、より便利な旅行予約サービスの開発・提供に尽力しています。
ウェブサイト:https://www.agoda.com/

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