富山湾のブリを使った新商品が開発され、メディア向けの試食会が開かれました。富山県などは東南アジアなど海外への輸出を目指しています。

県の食品研究所と味噌や醤油の製造販売会社・片口屋が共同で開発したのは、「発酵ブリバーニャカウダ」です。

開発は県の水産品をインドネシアなどの東南アジアに広めようと、和食だけでなく洋食としても使いやすいようバーニャカウダのソースが選ばれました。

特徴は従来のバーニャカウダのソースに使われているアンチョビを使わず、ブリの切り身部分と糀を発酵させた鰤味噌を使うことで、より発酵を強め、魚のうま味成分を倍増させています。

「発酵ブリバーニャカウダ」は、射水市の片口屋と富山市のD&DEPARTMENT TOYAMA(期間限定)の2店舗で25日から販売されます。
(富山テレビ放送)
