静岡県は職員の賃上げや台風15号による被災者支援のための費用を盛り込んだ12月補正予算案を発表しました。
県の12月補正予算案は一般会計の総額が75億500万円で厳しい財政状況を踏まえ、知事や副知事の給与を削減する一方、人事委員会の勧告に基づき職員の賃上げのための経費90億1600万円が計上されています。
また、台風15号で被災した事業者の再建費用として1億9800万円、みなし仮設の入居者への家電の貸し出しに1000万円を盛り込んでいます。
補正予算案は12月1日に開会する12月定例会で審議されます。