この調査は、本格的な冬を前に早めのタイヤ交換を呼びかけようと、国土交通省が毎年行っている。
調査は福島県内の国道4号線と国道49号線の6カ所で行われ、このうち二本松市にある「道の駅安達」では、調査員が駐車場にある車を1台1台調べ、冬タイヤの装着状況を調べた。
福島河川国道事務所の田村昭さんは「福島県内の国道4号も、路面が凍結する温度まで低下するようになりました。安全のために早めの冬タイヤの交換をお願いしたい」と話す。
2024年の同じ時期に行った調査では、冬タイヤの装着率は全体で56%となっていて、国土交通省では2025年の調査結果について後日発表することにしている。