１１月２５日早朝、宮城県石巻市で、住宅１棟が全焼する火事があり、焼け跡から１人が遺体で見つかりました。
火事の後、この家に住む８０代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察が身元の確認を進めています。
２５日午前６時１０分ごろ、石巻市小船越で、近くに住む人から「家が燃えている」と１１９番通報がありました。
消防がポンプ車など９台を出して消火にあたり、火は約２時間後に消し止められましたが、木造平屋の住宅が全焼し、焼け跡から性別が分からない１人の遺体が見つかりました。
警察によりますと、住宅には８０代の男性と５０代の男性の家族２人が暮らしていて、火事の後、８０代の男性と連絡が取れなくなっているということです。
５０代の男性は出火当時、外出していました。
警察は、見つかった遺体がこの家に住む８０代の男性とみて、身元の確認を進めるとともに、火が出た原因を調べています。
