パキスタン北西部にある治安部隊の施設で自爆テロが起き、巻き込まれた隊員や民間人14人が死傷しました。
地元メディアによりますと、北西部のペシャワルで24日、治安部隊の施設を武装集団が襲撃し、巻き込まれた隊員3人が死亡、民間人を含む11人が負傷しました。
施設の入り口で1人が自爆し、ほかの2人が内部に侵入しようとしましたが、治安部隊が阻止して射殺したということです。
テロリスト3人はアフガニスタン国籍だとしています。
パキスタンでは、アフガニスタンで実権を握るイスラム主義組織タリバンとの対立をめぐるテロが散発していて、11月11日にも首都イスラマバードの裁判所前で自爆テロが起き、少なくとも12人が死亡しています。
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