起業を目指す女性などを支援しようと、岩手県盛岡市が主催するセミナーが始まりました。
参加者たちは夢の実現に向け起業の基礎知識を学びます。
11月24日から始まった「女性起業芽でる塾」は、起業を目指す女性や起業して間もない女性を支援しようと岩手県盛岡市などが2007年から毎年開いていて、今回は19人が参加しました。
初日の24日は、それぞれが自分のやりたい事を整理した上で起業の目的や目標などを確認しました。
また市内の金融機関の職員による講演も行われ、参加者たちは起業の基礎知識や心構えについて学んでいました。
参加者からは「起業に必要な事はいっぱいあると思うが、重要なポイントを押さえ、自分が目指している起業ができれば」との声が聞かれました。
もりおか女性センター 高橋和佳子センター長
「自分らしい生き方を模索する方も多い。(起業を)選択肢の一つとして進めていただければ」
セミナーは24日を含め4回開かれる予定で、次回は事業計画の立案などについて学びます。