津波注意報を受けて、岩手県沿岸には一時避難指示が出され、住民が高台などに避難しました。
津波注意報を受けて、岩手・宮古市にある高台には住民などが避難し、海の様子を見守っていました。
宮古港では10cmの津波が観測されています。
住民からは「われわれ3.11を知っている人間はやはり怖いですね。早く収まってほしい」という声が聞かれました。
また、20cmの津波を観測した大船渡市でも避難所が開設され、住民が身を寄せていました。
岩手県内では10市町村に避難指示が出されましたが、9日午後9時までにすべて解除されました。