全国への切符をかけた高校サッカー選手権大会の県大会決勝が行われ、創部7年目の九州文化学園が初優勝を果たしました。

決勝は初優勝を目指す九州文化学園と5年ぶり2回目の優勝を狙う創成館の対戦です。

長崎市のピーススタジアムでの決勝戦は今回が初めてで、約6000人が見守る中、前半、九文が果敢にチャンスをつくります。

前半30分、MF水田選手のシュートを阻もうとした創成館がオウンゴール。

九文が先制します。

何とか1点を返したい創成館は何度もチャンスを作りますが、なかなか得点につなげることができません。

後半22分には創成館のハンドで九文がPKを獲得し、フォワードの小田選手が追加点をあげます。

「圧倒して勝つサッカー」を掲げる九文は終了間際にまたも小田選手がダメ押しの3点目を決め、初優勝を果たしました。

九州文化学園3年 DF 松本士苑 主将
「自分たちらしいサッカーをできてよかった」
「全国大会でもどんどん勝って九文の名前を(全国に)響かせたい」

全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕します。

テレビ長崎
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