11月7日夜、北海道美唄市の国道で車6台が絡む多重事故があり、3人が死傷しました。
事故があったのは美唄市光珠内町北にある国道12号線の跨線橋です。
7日午後8時15分ごろ、事故の当事者から「複数台の事故が発生している」と110番通報がありました。
警察によりますと、乗用車と軽乗用車6台が絡む事故で、当時、路面はブラックアイスバーン状態でスリップが原因とみられます。
6台の車は当時、すべてスタッドレスタイヤを履いていました。
この事故で成人女性1人と男性2人の計3人が病院に搬送されましたが、女性は死亡が確認されました。
男性2人は搬送時、意識はあり、徒歩で救急車に乗ったということです。
現場はJR函館線をまたぐ片側1車線の橋で、事故後、6台の車が道路をふさいでいて通行止めになっています。
また、現場はカーブから跨線橋を上る道路で、普段から事故が多い場所でした。
警察が詳しい事故の原因を調べています。
