本格的な冬の到来を前に、岩手県雫石町では11月7日に除雪作業車の出動式が行われました。
県の除雪ステーションには関係者など約50人が集まり、今シーズンの安全な作業を祈願しました。
盛岡広域振興局には除雪車や凍結防止剤をまく車など225台が配備され、県が管理する道路を中心に10cm以上の雪が降った場合などに除雪作業を行います。
合図のあと作業員が次々と作業車に乗り込むと勇ましいエンジン音とともに1台ずつ出動していきました。
盛岡広域振興局 橘富和道路環境課長
「県民の経済活動、生活活動をしっかり確保するため、道路環境を除雪でしっかりしていきたい」
盛岡広域振興局の除雪作業は7日から2026年3月末まで行われます。