7日朝、鹿児島県姶良市のJR日豊本線の踏切で成人女性が普通列車にはねられ、死亡しました。

日豊本線は鹿児島中央駅から国分駅の間で約2時間にわたり運転を見合わせ、通勤や通学客など2000人に影響がでました。

JR九州などによりますと、7日午前7時50分ごろ、姶良市加治木町のJR日豊本線・柳田踏切で、錦江駅から加治木駅方面に向かっていた上りの普通列車に成人女性がはねられました。

女性は搬送時は意識があったということですが、約2時間後に死亡しました。

列車の乗っていた乗客乗員約400人にけがはないということです。

事故の影響でJR日豊本線は、鹿児島中央駅から国分駅の上下線で約2時間にわたり運転を見合わせ、通勤や通学客など約2000人に影響が出ました。

鉄道の研修で霧島方面に向かう予定だった男性は。

研修で鹿児島を訪れる
「視察に行く予定だったが、きょう行けず中止の判断をした。非常に残念」

事故の目撃者は「女性が降りていた遮断機をくぐり、踏切内に立っていた」と話しているということで、警察は女性の身元の特定や事故当時の状況を調べています。

鹿児島テレビ
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