北海道・札幌市から車で約2時間、羊蹄山のふもとに広がるニセコエリア。

まもなくスキーシーズン本番を迎えるニセコエリアでは、インバウンド需要の高まりでホテルやレジャー施設の建設が急速に進んでいます。

外国人観光客が急増し町が潤う一方で、住民たちが懸念するのが、横行する違法な土地開発の数々です。

さらには、開発のあおりを受け、住み慣れた家を追われたという住民まで。

政府が外国人政策のあり方を検討する中、住民の生活をどう守っていけばいいのか。
“ニセコバブル”の今に迫ります。