全国有数の「すしのまち」で、美しすぎるおすしが話題です。

天然のいけすとも呼ばれる富山湾。

6日に漁が解禁されたのは、冬の味覚の代表格「ズワイガニ」です。

初日に行われた競りでは、最上級の特選カニ1匹に10万円近くの値がつきました。

その富山湾を望む富山市は「すしのまち」として知られていますが、「ガラスのまち」としての顔もあるんです。

今、そのコラボが大きな話題となっています。

透き通ったマグロやエビ。
ガラスで作られたおすしなんです。

そして、富山市の観光協会が投稿した写真には11万を超えるいいねがついています。

市内の工房とコラボして、2024年から始まったガラスすし体験なんですが、2年目となった2025年もすごい人気で、9月から11月末までの全ての枠が即日完売だったそうなんです。

このガラスすし体験ですが、まずはシャリ作りからです。

透明なガラスを溶解炉から取り出して、小さなガラスの粒をつけてご飯粒を表現します。

次のネタ作りでは、別の透明なガラスに色のついたガラスの粉をつけます。

最後は、このネタとシャリを重ねてワサビをつけて完成なんです。

この工程で約15分なんだそうです。

ガラスの美しすぎるすし作りの人気、まだまだ続きそうですよね。
全部、集めたくなりますね。

富山テレビ
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