交通事故防止に向け、県民の交通安全意識の向上につなげようと、松江市で「交通安全県民大会」が開かれました。
島根県・丸山知事:
交通事故のない島根県を実現するためには、県民の皆さんの取り組み、意識が大変重要となってまいります。
島根県庁で開かれた「交通安全県民大会」は交通事故防止に向け、県民の交通安全意識の向上につなげようと毎年開かれています。
61回目となる2025年の大会には、県内の各警察官や交通指導員など約80人が出席しました。
はじめに交通事故の犠牲者に黙祷が捧げられたあと、長年にわたり交通安全に貢献した個人や団体に丸山知事から感謝状が贈られました。
また、交通安全を呼びかけるポスターコンクールで入賞した児童・生徒が表彰を受けました。
島根県知事賞・荒木小学校6年・三成勇翔さん:
(受賞して)うれしいです。みんなが交通安全を意識して、事故のない日本にしていきたいです。
そして、島根大学の書道部員が書道パフォーマンスを披露。
交通安全の誓いを文字で示しました。
2025年の交通事故による死者は11月3日時点で島根・鳥取両県とも13人と2024年を上回っています。
参加者は事故のない島根県の実現に向け、交通安全の誓いを新たにしていました。